愛しか入ってないぜ。

#愛しか入ってないぜ

2023年の抱負と言いながら・・・

今日は今年初めての満月ということで

今年の抱負でも書こうかと思って

久々にパソコンを開きました。

 

この放置しまくっていたブログwww

 

本当は、暇な時間に書こうと思っていた

2023年の抱負。

それを書く前に

謝りたいことがあります・・・。

 

昨年、私は結構な数のお誘いを

断っていました。その中でも

行ける時は行って、会いたい人に会っていたのだけど

それでも断ったり、そのまま時が過ぎたりしてる方が

断然多かったんです。

 

その節は、本当にごめんなさい。

 

私も会いたいし、遊びたかったのだけど

実は体調を崩していました。

 

変に心配をかけたくないので

会える人にだけ、会った時に

その体調不良の件を直接話していました。

 

これからもそうしようと思っていたのだけど

もうそろそろ1年経つし、再発も今のところないし、

何より本当に人生って何があるか

予想もつかないことってあることを実感したのに

それを大切な人に伝えなくてはどうする、という

謎の使命感のような気持ちが湧いてきたので

本件は長文になること間違いなし。

 

結論から言うと

私、がんになってました。

その経緯を書いていきます。

(多少生々しい表現もあるので注意)

 

遡ること2021年、元々生理の出血量が多かった私は

重度の貧血で病院に通っていました。

普通の人なら即入院するレベルだったらしいけど

貧血の人あるあるで、

体が慣れてて仕事とかできちゃうパターン。

確かに疲れやすいし、息切れとか半端ないけど、それって

貧血ってより太ってるからだと思ってた・・・。

 

鉄剤やら、点滴、サプリ、食事の改善をしても

生理のたびに大量出血するので全然改善しなくて

あまりの貧血具合に仕事中に倒れて、

救急車で運ばれてしまうことがあり、

そもそもの出血の原因を探っていました。

 

単なる不正出血にしては出血が多すぎる

エコーを見ても筋腫は無い

子宮体癌の検査も数ヶ月に一回は受けていて

毎回、異常は見られなかったのですが

その年の年末、また貧血で具合が悪くなり

年末年始は病院も休みだし

私も仕事が入っていたので休暇に入る前に

診察を受けたところ

いつものようにがんの検査も行いました。

 

正直、ちょっと痛いし

費用もかかるし、どうせ何も出ないでしょ

って思ってた私。

 

でも、先生から言われたのは

「細胞の検査で偽陽性でした。念のため

組織診を行いましょう」

 

また検査を受けて、その結果

子宮内膜異型増殖症という結果でした。

がんの恐れがあることから

札幌の大きな病院に紹介され、

行くことになりました。

 

ここでもいろいろな検査を行い、

やはり、札幌の病院でも

子宮体癌の疑いということでした。

 

この時点で、あーこりゃがんだなって

思ったw

 

先生から、ほぼほぼ、がんであることは間違いないけど

子宮を摘出して、病理検査を行なって

初めて確定されることの説明を受け、

子宮を取るか、子どもを望むのなら温存して

治療するか、選択することになりました。

 

私は、娘を授かるまで何年も不妊治療をしてきて

悲しいことも経験して、やっと授かったこの子がいれば

これ以上を望まない気持ちがあったのと

パパも同じでこれから子どもを望むより

ママが生きていることを望むと言ってくれました。

 

そして、通常だと2、3ヶ月待たされるらしいのだけど

コロナのおかげで受け入れを制限してたため、

通常よりも重篤な患者さんが少なく、

すぐに受け入れてもらうことができ

わずか1ヶ月で手術が決定しました。

 

2022年3月1日、子宮と卵管を摘出。

卵巣はリスクを承知で残しました。

がんと言っても、おそらく初期段階で

転移の可能性はゼロでは無いけど、低いこと、

卵巣を摘出することによるホルモンバランスのあれこれを考慮して

残すことにしました。

 

パパはほんの少しもリスクを残したくなかったようで

ギリギリまで話し合ったけど

先生からは、まだ若いから、

更年期障害のような症状でしんどくなる期間が長引く可能性がある

という説明に、私は卵巣は残して、もし転移していたら

その時また手術を受けようと決めたのでした。

 

術後の病理検査で、

やはり子宮体癌であることがわかりました。

あーやっぱりなって感じ。

 

手術をして、あれだけ重かった生理がなくなり

腹腔だったから、傷も全然小さくて回復も早かったのは

本当にありがたかった。

 

先生も、看護師さんも、看護助手さんもほんといい人ばっかりで

入院中は痛みもあったけれど

パパや娘や数名の友達、職場の人とのやりとりが心を支えてくれて

無事に退院。

 

しばらく休んで、社会復帰もして

今に至るわけです。

 

が、しかし。

卵巣を残したのに、やはりホルモンバランスの崩れがあり

ホットフラッシュや重度の冷え症、倦怠感、めまいの症状が現れるように。

特に冷えに関しては、夏場でも、カイロを貼っていないと震えるくらい寒くて

手が悴むこともあるくらいで参った。

 

それに加えて、夜勤も早番も遅番もある仕事なので

どうしても体内時計が落ち着かない。

 

しかも夏にコロナにも感染しちゃって

体力も落ちて体重も落ちたもんだから

ますます弱ってしまう・・・。

(が、体重は徐々に戻っているw)

 

でもね、しんどいピークは過ぎて

お仕事も休みを頂きながら

家事も程々に

バランスを見ながら

今はかなり回復しているのでご安心を!!

 

というわけで、

長い長い文章になってしまいましたが

最後まで読んでくれてありがとうございます!!!

 

今年の抱負はまた今度書きますw